今日は敬老の日。東京都の都営小平霊園に行ってきたよ。
お彼岸の入りは、明日20日だけど、3連休もあってかすごく賑わっていました。
ところで「お彼岸」って一体なんでしょう?
ここでお坊さんに聞いてみましょう。
彼岸とは、3月の『春分の日』と9月の『秋分の日』を中央にはさむ前後3日間の計7日間、もしくはこの期間に行われる仏事(彼岸会)を指すのじゃ。初日を『彼岸の入り』春分・秋分を『彼岸の中日(ちゅうにち)』、終日を『彼岸の明け』といっておる。
『彼岸』の本来の意味は、煩悩を脱した悟りの境地という意味じゃ。三途の川をはさんで、こちら側(人間)の世界を此岸(しがん)、向こう側(仏さま)の世界を彼岸(ひがん)というんじゃ。よって『彼岸』は、『此の迷いの岸である現実の世界から、彼の悟りの岸である仏の世界へ到達する』という願いも込められているのじゃ。
前後に3日間の日数があるのは、彼岸に至るための6つの修行徳目「六波羅蜜(ろくはらみつ)」を毎日1つずつ実践するために設けられているといわれておる。
六波羅蜜とは「布施(ふせ):物でも知識でも、他人のためになるものは惜しみなく差し出す、完全な恵み」「持戒(じかい):生き物を殺さない、盗みをしないといった戒律(きまり)を守ること、自己反省」「忍辱(にんにく):人から冷たくされたり、侮辱されても憎むことなく耐える完全な忍耐」「精進(しょうじん):善い行いに励む努力の実践」「禅定(ぜんじょう)常に心を落ち着けて、物事をありのままに見る、心作用の統一」「智慧(ちえ):仏の智慧を身につけて、心を清らかにする」の6つじゃ。
少し難しかったかのう。もともと彼岸は、極楽浄土にいくための修行の期間だったんじゃ。今では、ご先祖の供養の期間として定着しておる。
だからお墓参りの人が多かったんだぁ。
勉強になったね。
日々、ご先祖様に感謝して、精進。精進。
秋のお彼岸






